明けて(読み)アケテ

デジタル大辞泉 「明けて」の意味・読み・例文・類語

あけ‐て【明けて】

[副]新しい年を迎えたあとの年齢年数をいう語。年が変わると。「明けて八〇歳」「明けて七年め」
[類語]明くるみょう

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精選版 日本国語大辞典 「明けて」の意味・読み・例文・類語

あけ‐て【明て】

  1. 〘 副詞 〙 ( 動詞「あける(明)」の連用形助詞「て」の付いた語 ) 新年になって。年齢などを数える時に用いる。
    1. [初出の実例]「明(ア)けて四になったのさ」(出典虞美人草(1907)〈夏目漱石〉一五)

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