明世動物群(読み)あけよどうぶつぐん

最新 地学事典 「明世動物群」の解説

あけよどうぶつぐん
明世動物群

Akeyo Fauna

岐阜県瑞浪みずなみ地域の瑞浪層群明世層の貝類化石群によって代表される前期中新世後期の亜熱帯〜暖温帯性貝類化石群。広義門ノ沢動物群古期にあたる。中部日本から東北地方にかけての太平洋沿岸および北海道南端にかけて分布。特徴種はVicarya yokoyamai・Vicaryella jobanica・Phacosoma kawagense・Cyclina takayamai・Tateiwaia chinzeii・“Cerithideopsilla” minoensis・Hiatula minoensis・Protorotella yuantaniensis・Ruditapes miyamurensis・Nipponomarcia nakamurai・Siratoria siratoriensis。本動物群には中期中新世気候最適期(MMCO)の門ノ沢動物群(狭義)との間に共通種が認められるものの,いくつかの属で種の置換が認められること,および“Arcid-Potamidid 群集”の典型的要素やマングローブ沼性の要素を欠くことにより区別され,産出層の年代からも,より古期の暖流系貝類化石群として位置づけられる。糸魚川淳二(1987)命名

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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