明本中峯(読み)みょうほんちゅうほう(その他表記)Míng běn zhōng fēng

改訂新版 世界大百科事典 「明本中峯」の意味・わかりやすい解説

明本中峯 (みょうほんちゅうほう)
Míng běn zhōng fēng
生没年:1263-1323

中国,元代の禅者。姓は孫氏,中峯は号。単に中峯ともいう。浙江省杭州銭塘の人。高峯(1238-95)について出家し,流泉をみて開悟して高峯より法を嗣(つ)いだ。定居することなくみずからは幻住と称して僧俗より江南古仏と称された。元朝の仁宗英宗が帰依した。死後,智覚禅師,普応国師と加諡(かし)された。著書に《幻住庵清規》《一華五葉》があり,語録に《中峯語録》《中峯和尚雑録》(日本編刊)がある。
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