明理川村(読み)あかりがわむら

日本歴史地名大系 「明理川村」の解説

明理川村
あかりがわむら

[現在地名]東予市明理川

周桑しゆうそう平野の中央部、しん川の左岸に位置する標高八メートルの農村。条里制の遺構が残り、集落枡形をなし、街路直角に曲がる。

慶安元年伊予国知行高郷村数帳(一六四八)桑村くわむら郡の項に「明里川村 小川有」とみえるが、小川とは新川をさす。村高は二九九石二斗一升、うち田方二九一石八斗三升、畠方七石三斗八升とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 桑村

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む