デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「明石酉軒」の解説 明石酉軒 あかし-ゆうけん 1773-1833 江戸時代後期の武士,儒者。安永2年3月21日生まれ。筑前(ちくぜん)福岡藩士。藩の財政を監査する裏判役となる。のち著述に専念。貞女といわれた松尾政は明石家につかえ,酉軒の教育をうけた。天保(てんぽう)4年6月21日死去。61歳。名は行憲(ゆきのり)。通称は久左衛門。著作に「治国言行録」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例