明石駅(読み)あかしのえき

日本歴史地名大系 「明石駅」の解説

明石駅
あかしのえき

古代山陽道に設けられた駅。「延喜式」兵部省によれば山陽道に明石駅が設置されており駅馬は三〇疋。「釈日本紀」所収の「播磨国風土記」逸文によると、近くに「駒井の御井」とよぶ井戸があったことが知られる。昌泰四年(九〇一)大宰権帥として左遷される菅原道真が「明石駅亭」で、驚く駅亭長に「駅長莫驚時変改 一栄一落是春秋」の詩を贈った(菅家後集)。「あかしのむまや」における同様の出来事を「大鏡」(左大臣時平)も伝えている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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