明聖(読み)めいせい

精選版 日本国語大辞典 「明聖」の意味・読み・例文・類語

めい‐せい【明聖】

  1. 〘 名詞 〙 知徳のすぐれていること。また、その人。聖賢
    1. [初出の実例]「若遇賢明聖日、廟堂充満竹林空」(出典田氏家集(892頃)下・題竹林七賢図)
    2. 「明聖も比度すべきこと難し」(出典:三国伝記(1407‐46頃か)八)
    3. [その他の文献]〔荘子‐説剣〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android