時分触れ(読み)ジブンブレ

デジタル大辞泉 「時分触れ」の意味・読み・例文・類語

じぶん‐ぶれ【時分触れ】

集会食事などの、時間を知らせて回ること。また、その役目
「―戻りに辛味さげて来る」〈柳多留・二〉

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精選版 日本国語大辞典 「時分触れ」の意味・読み・例文・類語

じぶん‐ぶれ【時分触】

  1. 〘 名詞 〙 食事や会合などの時間になったことを知らせること。また、その使者。時分案内。時分使い。
    1. [初出の実例]「時分触戻りに辛味さげて来る」(出典:雑俳・柳多留‐二(1767))

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