デジタル大辞泉 「時雨忌」の意味・読み・例文・類語 しぐれ‐き【時‐雨忌】 松尾芭蕉まつおばしょうの忌日。陰暦10月12日。時雨の多い季節であること、また芭蕉が時雨を好んで句作に用いたことにちなむ。翁忌おきなき。桃青忌。芭蕉忌。《季 冬》 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「時雨忌」の意味・読み・例文・類語 しぐれ‐き【時雨忌】 〘 名詞 〙 ( 時雨の降る季節の一〇月一二日に没したところから ) 松尾芭蕉の忌日。芭蕉忌。時雨会(え)。《 季語・冬 》[初出の実例]「しぐれ忌のこの暮れしのべ浪花人」(出典:妻木(1904‐06)〈松瀬青々〉冬) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の時雨忌の言及 【芭蕉】より …その間の経緯は,随行の門人支考の《芭蕉翁追善之日記》や一門を代表する其角の追善集《枯尾花(かれおばな)》(1694)に詳しい。命日を時雨忌という。[編著] 上述のごとく《次韻》以後は《俳諧七部集》の各集を後見したのみで,一冊の撰集も刊行していない。… ※「時雨忌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by