晦巌道廓(読み)まいがん どうかく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「晦巌道廓」の解説

晦巌道廓 まいがん-どうかく

1798-1872 江戸後期-明治時代の僧。
寛政10年生まれ。臨済(りんざい)宗の淡海昌敬の法をつぐ。伊予(いよ)(愛媛県)大隆寺の住職となり,宇和島藩主伊達宗紀(むねただ)・宗城(むねなり)の帰依(きえ)をうける。藩主をたすけ,諸公卿(くぎょう),諸大名との間を往来した。明治5年8月23日死去。75歳。俗姓は田中。別号に万休。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む