普及版(読み)フキュウバン

デジタル大辞泉 「普及版」の意味・読み・例文・類語

ふきゅう‐ばん〔フキフ‐〕【普及版】

高価な上製本とは別に、内容を変えずに装丁を簡略にするなどして、比較的安い定価で発行する本。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「普及版」の意味・読み・例文・類語

ふきゅう‐ばんフキフ‥【普及版】

  1. 〘 名詞 〙 高価な上製本とは別に、広く行き渡らせるために、内容を変えずに用紙造本の質を変え、廉価で出版される本。
    1. [初出の実例]「身銭を切っても匿名で普及版の細雪位はおくったりしかねないのである」(出典:鉛筆ぐらし(1951)〈扇谷正造〉インタヴィュー芸談)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む