日本歴史地名大系 「普応寺」の解説 普応寺ふおうじ 山口県:下関市大坪村普応寺[現在地名]下関市金比羅町金比羅(こんぴら)山の南東中腹にある。曹洞宗で金比羅山と号し、本尊は観世音菩薩。寺伝によれば、大同元年(八〇六)唐の洪種仙人がこの金比羅山に一宇を建設したのに始まるといわれる。天正四年(一五七六)全室宗用を中興開山として再興、大雄(だいゆう)寺と改称した。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by