普通送金為替(読み)フツウソウキンガワセ

デジタル大辞泉 「普通送金為替」の意味・読み・例文・類語

ふつう‐そうきんがわせ〔‐ソウキンがはせ〕【普通送金為替】

送金為替の一。銀行送金依頼人に対して送金資金と引き換えに送金小切手を発行し、送金依頼人がその小切手受取人に送り、受取人は支払銀行で小切手と引き換えに現金を受け取る方法

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「普通送金為替」の意味・読み・例文・類語

ふつう‐そうきんがわせ‥ソウキンがはせ【普通送金為替】

  1. 〘 名詞 〙 送金為替のうち金融機関送金手形または送金小切手を受取人に送付する方式のもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「普通送金為替」の意味・わかりやすい解説

普通送金為替
ふつうそうきんがわせ

小切手を使用して行う送金方法。送金人は金融機関に送金資金を持参して普通送金を依頼する。送金を取組んだ金融機関 (仕向店) は支払金融機関 (被仕向店) を支払人とする送金小切手を作成して送金人に交付する。送金人はこの小切手を受取人に送付し,受取人はこの小切手を被仕向店に呈示して現金を受取るというものである。普通送金に小切手を使用するのは,小切手は一覧払いであり,呈示期間が振出日から 11日間あること,また呈示期間経過後でも支払委託の取消しがなければ支払うことができ,しかも収入印紙貼付の必要がないからである。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android