精選版 日本国語大辞典 「景致」の意味・読み・例文・類語 けい‐ち【景致】 〘 名詞 〙 ( 「致」はおもむきの意 ) 景色のありさま。山水風物のおもむき。風趣。景趣。[初出の実例]「𨗈致幽二於夢一。風情癖未レ痊」(出典:菅家後集(903頃)叙意一百韻)「梢はちかきあらし山の吟のその景致にまぎるべくもなければ」(出典:俳諧・落柿舎日記(1774)序)[その他の文献]〔高駢‐途次内黄馬病詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「景致」の読み・字形・画数・意味 【景致】けいち 風景。唐・白居易〔周皓大夫の新亭子に題す、二十二韻〕詩 東、常にと爲る 南亭、別にを待つ 規、何(いづ)れの日にか創(はじ)まる 景致、一時に新たなり字通「景」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報