智歯欠如(読み)ちしけつじょ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「智歯欠如」の意味・わかりやすい解説

智歯欠如
ちしけつじょ

第3大臼歯欠失のことで,ヒトにおいて智歯 (親知らず) が存在しないこと。単に萌出しないだけでなく,未萌出の歯胚もないこと。現代人では約半数に1本以上の第3大臼歯欠如がみられ,欠如の大部分は,4本全部または左右対称である。大臼歯の退化は一般に後方の歯から起り,第2大臼歯の欠如は1%前後であり,第1大臼歯の欠如は通例みられない。第3大臼歯の欠如は,旧人類 (ネアンデルタール人) 以前では例外的にしかみられず,新人類になって一般に現れ,今後も増加する傾向のある現象と考えられる。欠如の頻度に人種差があるといわれる。

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