暑気見舞(読み)しょきみまい

精選版 日本国語大辞典 「暑気見舞」の意味・読み・例文・類語

しょき‐みまい‥みまひ【暑気見舞】

  1. 〘 名詞 〙 夏の暑さのきびしい時、親戚知人などを見舞うこと。また、そのための訪問手紙。暑中見舞い。
    1. [初出の実例]「上下をつまんですわる暑気見舞」(出典:雑俳・柳多留‐四(1769))
    2. 「暑気見舞(ショキミマヒ)歳暮などと云って表向き品物を貰ふことが出来んから」(出典花間鶯(1887‐88)〈末広鉄腸〉中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む