暖め酒(読み)あたためざけ

精選版 日本国語大辞典 「暖め酒」の意味・読み・例文・類語

あたため‐ざけ【暖酒・温酒】

  1. 〘 名詞 〙(かん)をつけてあたためた酒。また、身をあたためるために飲む酒。古く陰暦九月九日を寒暖の分かれ目とし、この日から式事の酒もあたためて用い、また、この日あたためた酒を飲むと病気にならないという。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「今は秋の風、暖め酒の身を知れば、薬と菊の花のもとに、帰らんことを忘れ」(出典:謡曲・松虫(1514頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む