暗黒エネルギー(読み)アンコクエネルギー

デジタル大辞泉 「暗黒エネルギー」の意味・読み・例文・類語

あんこく‐エネルギー【暗黒エネルギー】

宇宙に存在し、負の圧力としてはたらき、宇宙の加速膨張を引き起こす仮想的なエネルギー。さまざまな観測事実から、その存在は確かだと考えられているが、正体は明らかになっていない。2001年に打ち上げられた宇宙背景放射探査機WMAPによる詳細な観測から、宇宙全体の物質・エネルギーの割合は、約68パーセントが暗黒エネルギー、27パーセントが暗黒物質水素ヘリウムなどの通常の物質が5パーセントと見積もられている。ダークエネルギー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む