精選版 日本国語大辞典 「暦手」の意味・読み・例文・類語 こよみ‐で【暦手】 〘 名詞 〙 高麗焼の茶碗(ちゃわん)の模様に、三島暦の仮名に似せて、縦に細くうねうねした文様を用いたもの。三島手(みしまで)。暦手染め。こよみ。[初出の実例]「暦手(コヨミデ)の碗にて松の下水をくめば今年のぬけ三ケ月」(出典:狂歌・雅筵酔狂集(1731)夏) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例