三島手(読み)ミシマデ

大辞林 第三版の解説

高麗こうらい茶碗の一。三島暦の文字の趣に似た、縄目のような文様があるのでいう。李朝初期から中期にかけて焼かれた。水差し・茶碗などに多い。

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精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙 高麗焼の陶器。三島暦の仮名のような縦に細くうねうねした縄状の文様のあるもの。李朝前期を代表する焼物。暦手(こよみで)。三島暦手。三島。
※俳諧・桜川(1674)夏「三嶋手やかた絵涼しき夏茶碗〈以仙〉」

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