曲直瀬正璆(読み)まなせ まさてる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「曲直瀬正璆」の解説

曲直瀬正璆 まなせ-まさてる

1642-1727* 江戸時代前期-中期医師
寛永19年1月19日生まれ。曲直瀬正琳(しょうりん)の孫曲直瀬玄理の子。幕府医官元禄(げんろく)元年法印となる。徳川綱吉の母桂昌院に施薬するなどして加増され,1900石を知行した。享保(きょうほう)11年12月13日死去。85歳。別名に正球。号は平庵,養安院。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android