最新 地学事典 「曲鼻類」の解説
きょくびるい
曲鼻類
学◆Strepsirrhini
霊長類の亜目の一つで,キツネザル類やロリス類が含まれる。外鼻孔が上側に向かってスリット状になり,曲線を描いた形状をとる。曲鼻類はこの形状に基づいて命名。鼻鏡は湿っており,その中央が上唇に向かって伸びる。夜行性の脊椎動物に認められるタペータムを保持する。化石種にも対応できる形質としては,下顎の切歯と犬歯が櫛状に並ぶことと,足の第2指のみに鉤爪をもつことが挙げられる。
執筆者:名取 真人
参照項目:直鼻類
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

