更漏(読み)こうろう

精選版 日本国語大辞典 「更漏」の意味・読み・例文・類語

こう‐ろう カウ‥【更漏】

〘名〙 漏刻水時計。転じて、時刻
※江吏部集(1010‐11頃)下・暮秋陪左相府書閣同賦寒花為客栽応教詩序「于時更漏頻移、吟詠不止」
経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉前「更漏の響早く開庭の時刻を報ずれば」 〔杜甫‐江辺星月詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「更漏」の読み・字形・画数・意味

【更漏】こうろう

水時計。

字通「更」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android