精選版 日本国語大辞典 「書簡文体」の意味・読み・例文・類語 しょかんぶん‐たい【書簡文体・書翰文体】 〘 名詞 〙 手紙に用いる文体。文語文体の一種で、普通文に対して、「候」を用いる候文(そうろうぶん)などをいう。書簡文。[初出の実例]「始め書簡文体で書出して、後の方では言文一致になってゐる」(出典:煤煙(1909)〈森田草平〉二七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例