書簡箋(読み)ショカンセン

精選版 日本国語大辞典 「書簡箋」の意味・読み・例文・類語

しょかん‐せん【書簡箋・書翰箋】

  1. 〘 名詞 〙 手紙を書くための用紙。また、その一つづりになったもの。便箋(びんせん)
    1. [初出の実例]「郵便の書状には、〈略〉只届け先の宛名のみを書し、封皮内の書翰箋に、自己の姓名住所は記しおくこと習慣となり」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む