便箋(読み)びんせん

精選版 日本国語大辞典「便箋」の解説

びん‐せん【便箋】

〘名〙 手紙を書くための用紙。封書にして出す手紙を書くためのなどのはいった用紙。書簡箋
※放浪時代(1928)〈龍胆寺雄〉二「しゃれた唐紙の便(ビンセン)には」

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デジタル大辞泉「便箋」の解説

びん‐せん【便箋】

手紙を書く用紙。書簡箋。
[類語]用紙料紙用箋書簡箋一筆箋

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世界大百科事典 第2版「便箋」の解説

びんせん【便箋】

手紙を書くための紙。手紙を書く目的に限定した用紙がつくられたのはいつか明らかでないが,つづり合せていない1枚ずつの筆記用紙に,好み模様紋章を印刷したものが意匠便箋やレターヘッド(手紙の頭部住所や名前のこと,またそれを刷りこんだ用紙)の起りとみることができる。15世紀初頭から16世紀にかけて,東西貿易窓口として栄えたベネチアの商人たちが,一種のレターヘッドを使用していた。しかし,以後あまり発展もなく,商用および公用のレターヘッドが普及するのは,石版印刷が発明された18世紀末ころからである。

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普及版 字通「便箋」の解説

【便箋】びんせん

手紙の用紙。

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