書音(読み)ショイン

デジタル大辞泉 「書音」の意味・読み・例文・類語

しょ‐いん【書音】

音信消息手紙
「久々―ヲ通ゼヌ」〈日葡

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「書音」の意味・読み・例文・類語

しょ‐いん【書音】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「いん」は「音」の漢音 ) 書状による音信。消息。手紙。
    1. [初出の実例]「ヒサビサ xoinuo(ショインヲ) ツウゼアウ」(出典日葡辞書(1603‐04))
    2. 「いづ方へも久々絶書音善所へ連状一通」(出典:許六宛芭蕉書簡‐元祿六年(1693)一〇月九日)

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