曹長石輝緑岩(読み)そうちょうせききりょくがん(その他表記)albitediabase

岩石学辞典 「曹長石輝緑岩」の解説

曹長石輝緑岩

レヴィンソン─レッシング曹長石閃緑岩としたものを[Loewinson-Lessing : 1898],後にベリヤンキンと,デューイおよびフレットが曹長石輝緑岩と呼んだもので[Belyankin : 1911, Dewey & Flett : 1911],自交代作用か熱水作用変質生成した輝緑岩質の岩石である.普通の斜長石の代わりに曹長石となり,褐色オージャイト緑簾石,緑泥石,方解石などで交代されている.これに相当する貫入岩はスピライトである.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む