曼荼羅堂(読み)マンダラドウ

精選版 日本国語大辞典 「曼荼羅堂」の意味・読み・例文・類語

まんだら‐どう‥ダウ【曼荼羅堂】

  1. ( いわゆる当麻(たいま)曼荼羅が安置されているところから ) 当麻寺本堂のこと。寄棟造本瓦葺。奈良末期に創建され平安前期に庇を増築し、応保元年(一一六一)ほぼ現在の形に建てられた。礼堂が付設されてゆく過程を示す好例中央の大曼荼羅厨子も九世紀初めのもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む