日本歴史地名大系 「曾又村」の解説 曾又村そまたむら 石川県:鳳至郡能都町曾又村[現在地名]能都町曾又藤之瀬(ふじのせ)村の西に位置し、北西端の曾又山(二五四・五メートル)南西麓を水源とする上町(かんまち)川の支流前之(まえの)川が村内を東流する。北の曾又峠を経て神和住(かみわずみ)村(現柳田村)に至る。正保郷帳では高一九三石余、田方一一町七反余・畑方一町一反余、新田高一七五石余。承応三年(一六五四)の村御印の高二四二石余、免四ツ五厘(能登奥両郡収納帳)。寛文一〇年(一六七〇)の村御印の高三八二石、免四ツ五歩、小物成は山役六九匁・炭竈役六五匁(三箇国高物成帳)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by