日本歴史地名大系 「曾許乃御立神社」の解説 曾許乃御立神社そこのみたちじんじや 静岡県:浜松市旧敷知郡・引佐郡地区呉松村曾許乃御立神社[現在地名]浜松市呉松町旧県社。祭神は武甕槌命。近世には鹿島(かしま)大明神と称したが、「延喜式」神名帳に載る敷智郡「曾許乃御立(ソコノミタチノ)神社」にあたるという説に基づき、明治初年に現社名に改称された。「三代実録」貞観四年(八六二)五月一日条によれば、遠江国曾許乃御立神が従五位下に進階している。社伝によると、神護景雲元年(七六七)に常陸鹿島神宮の分霊が勧請され創建されたという。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by