共同通信ニュース用語解説 「最上小国川ダム」の解説
最上小国川ダム
アユがすむ清流として知られる山形県北東部の最上小国川で、流域の温泉街周辺の治水対策として同県が建設しているダム。地元の最上町が1987年に建設を要望した。生態系や水質への悪影響を懸念する地元漁協が反発し、住民団体も2012年9月に建設費用の差し止めなどを求めて提訴した。県がダム建設に併せた漁業振興策を提示するなどしたため漁協が容認に転じ、15年2月に本体工事が始まった。
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