精選版 日本国語大辞典 「最上胴」の意味・読み・例文・類語
もがみ‐どう【最上胴】
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
…鉄の多用は重量を増したので,虚飾的な装飾金具は極端に整理され,重量を支えるため綿嚙に肩当,襟廻りなどが付された。小札,威毛も合理的に整理されて板札,素懸(すがけ)威となり,さらに小札2枚・3枚分をまとめた伊予札,切付札から各段横板状になった最上胴(もがみどう),桶側胴(おけがわどう)が生じた。またいっそうこれを発展させたのが一枚板による仏胴,南蛮胴である。…
…しかも15世紀末から歩兵中心となり,打物より鑓(やり)が広く普及するに及んで,従来のいわゆる札仕立(さねじたて)の胴丸では,鑓の鋭い衝撃には耐えられなくなった。そのため鉄板による帯状の一文字の板札(いたざね)を素懸に威して用いることになり,柔軟性を欠いた不便を補うため,最上(もがみ)胴丸が生じた。これは衡胴の両脇の4ヵ所に蝶番(ちようつがい)をつけて開閉装置とした様式で,この種の胴丸をひろく具足(ぐそく)ともいった。…
※「最上胴」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新