最後身(読み)さいごしん

精選版 日本国語大辞典 「最後身」の意味・読み・例文・類語

さいご‐しん【最後身】

  1. 〘 名詞 〙 仏語流転輪廻生死がたちきられる最後の身。修行が完成して仏果に至ろうとする阿羅漢、または等覚の菩薩の身。最後の身(しん)
    1. [初出の実例]「寿行生滅の、刹那に生滅するあれども、最後身よりさきはかつてしらず」(出典:正法眼蔵(1231‐53)身心学道)
    2. [その他の文献]〔法華経‐方便品〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む