月預(読み)げつよ

精選版 日本国語大辞典 「月預」の意味・読み・例文・類語

げつ‐よ【月預】

  1. 〘 名詞 〙 中世荘官一つ荘園領主に代わって、下級荘官を指揮して、年貢徴収など、荘園経営の実務を行なったもの。げつにょ。→預所(あずかりしょ)
    1. [初出の実例]「下司与百姓確執間事、年預月預両使御下向候之間、所存雖相残子細多候」(出典:高野山文書‐観応二年(1351)二月五日・鞆淵庄司景教言上状)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む