最新 地学事典 「有効イオン半径」の解説
ゆうこうイオンはんけい
有効イオン半径
effective ionic radii
有効イオン半径はいろいろな酸化物とフッ化物の精密結晶構造解析で得られた,1)O2-およびF-と多数の陽イオンとの原子間距離と,2)同じタイプの構造のイオン体積と単位格子の体積との直線的関係から求めたイオン半径である(R.D.Shannon et al., 1969, 70)。ここでO2-およびF-の半径をそれぞれ0.140nm, 0.133nmと仮定している。この陽イオン半径は配位数,スピン状態を考慮している。
執筆者:冨田 克敏
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

