有文土器(読み)ゆうもんどき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「有文土器」の意味・わかりやすい解説

有文土器
ゆうもんどき

朝鮮の先史時代土器の一種。有紋土器とも書く。また櫛目文土器,櫛文土器ということもある。この土器を残した人々は主として狩猟,漁労の採集経済の段階にあるが,ある時期以降は畑作農業を行なっていた。有文土器には丸底 (尖底) と平底のものがある。文様は箆または櫛を押捺したり,引いたりしてつけた短沈線から成る幾何学的なものを主とする。胎土に滑石や雲母を混入することもある。有文土器は地域によって異なった様相をみせることがあり,特に南部の咸鏡道地方のそれは独特なものをもっている。日本の縄文時代前期初頭の轟B式・曾畑式土器との親縁性が問題とされている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む