有相(読み)うそう

  • うそう ‥サウ
  • うそう〔サウ〕

大辞林 第三版の解説

姿形をもって存在している事物。姿形をもって存在しているというありかた。また、その姿形。 ⇔ 無相

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙
① 仏語。すがた、形のあるもの。それは生滅変化するところから有為(うい)の意味にも用いる。また、相対、差別においてとらえられるものをさす。⇔無相
※栄花(1028‐92頃)玉のうてな「その仏の住所をば、常寂光と名付く。〈略〉浄波羅密の有相を滅する所」 〔大日経疏‐一〕
② (「うぞう」とも) =うぞうむぞう(有象無象)
※雑俳・柳多留‐二二(1788)「うぞうが出るとむぞう来る下女が部屋」

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