有職家(読み)ユウソクカ

精選版 日本国語大辞典 「有職家」の意味・読み・例文・類語

ゆうそく‐かイウソク‥【有職家】

  1. 〘 名詞 〙 朝廷や公家の儀礼や行事の典故に通暁している人。有職者(ゆうそくしゃ)。ゆうしょくか。
    1. [初出の実例]「淤須比といふ古服のこと〈略〉是を有職家にてかくし絹と名くと或物に見えたるは」(出典:随筆・嬉遊笑覧(1830)二上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む