通暁(読み)ツウギョウ

デジタル大辞泉の解説

つう‐ぎょう〔‐ゲウ〕【通暁】

[名](スル)
夜を通じて明け方に至ること。夜どおし。徹夜。「通暁の勤行(ごんぎょう)」
ある物事についてたいへん詳しく知っていること。精通。「英文学に通暁している」

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

通暁 つうぎょう

?-? 南北朝時代の画家。
高階隆盛(たかしな-たかもり),藤原隆章(たかあき),藤原隆昌(たかまさ)と4人で「諏訪大明神絵詞(えことば)」の絵をかく。詞書(ことばがき)の筆者には諸説あり,跋(ばつ)文は足利尊氏(たかうじ)。延文元=正平(しょうへい)11年(1356)の制作という。信濃(しなの)(長野県)出身。名は邦貞。通称は和泉守。

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大辞林 第三版の解説

つうぎょう【通暁】

( 名 ) スル
夜を通して朝に至ること。夜通し。
すみずみまで知ること。 「その分野に-している」

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精選版 日本国語大辞典の解説

つう‐ぎょう ‥ゲウ【通暁】

〘名〙
① 夜を通してに至ること。夜どおし。徹夜。〔呉志‐縢胤伝〕
② くわしく知りさとること。深く知りぬいていること。あることに非常にくわしい知識を持っていること。
※文明本節用集(室町中)「辱書語高而旨深三四読尚不通暁(ツウケウ)〔答陳商書〕」
※随筆・折たく柴の記(1716頃)上「されば、経史・諸子の書等、大かたは残所なくぞ通暁せさせ給ひたりける」 〔易経‐繋辞上〕

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