朔漠(読み)さくばく

精選版 日本国語大辞典 「朔漠」の意味・読み・例文・類語

さく‐ばく【朔漠】

〘名〙 北方辺境にある砂漠
※江吏部集(1010‐11頃)上・雪是先春花「東風未報梅脣咲、朔漠猶陰柳絮飄」 〔謝恵連‐雪賦〕

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普及版 字通 「朔漠」の読み・字形・画数・意味

【朔漠】さくばく

北方の沙漠地。流沙。〔後漢書、袁安伝〕今に定まる。宜しく南單于(ぜんう)をして、其の北に反らしめ、せて衆を領せしむべし。

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