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流沙 りゅうさLiū shā

世界大百科事典 第2版の解説

りゅうさ【流沙 Liū shā】

中国,西北地区の沙(砂)漠地帯をさす。《書経》禹貢篇に〈弱水を導きて合黎に至り,余波,流沙に入る〉とあるが,この流沙は《水経》によれば,張掖(ちようえき)郡の居延県の北東にあたるといい,今日の居延海付近の砂漠をさした。また新疆ウイグル(維吾爾)自治区のロブ・ノール以東,甘粛省玉門関に至る間の砂漠地帯をもさす。タリム(塔里木)盆地の南,崑崙山脈北麓を通ってパミールを越えて行くシルクロードの一つとして古くより交通の要衝地帯であった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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