…玄武岩性の上場(うわば)台地末端の入江にある呼子港は,北面に浮かぶ加部島が防波堤の役割をなす天然の良港である。古来,大陸への海上交通の要地で,加部島は,任那(みまな)に渡る大伴狭手彦(おおとものさでひこ)のあとを追った松浦佐用姫(まつらさよひめ)が石に化したという望夫石(ぼうふせき)の伝説の地である。近世には捕鯨基地,廻船の停泊地としてにぎわい,小川島の捕鯨は唐津藩の保護をうけて栄え,鯨を見張る山見小屋や鯨の供養塔などが残る。…
※「望夫石」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新