デジタル大辞泉 「望月の駒」の意味・読み・例文・類語 もちづき‐の‐こま【▽望月の駒】 平安時代以降、毎年陰暦8月の望月のころ、諸国から献上した馬。「あふさかの関の清水に影見えて今やひくらむ―」〈拾遺・秋〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「望月の駒」の意味・読み・例文・類語 もちづき【望月】 の 駒(こま) 中古以降、毎年陰暦八月の望月の頃に、諸国から献上した馬。→駒牽(こまひき)。《 季語・秋 》[初出の実例]「あしびきの山ぢ遠くやみえつらんひたかく見ゆるもちづきのこま」(出典:兼盛集(990頃)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例