朝尊(読み)ともたか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「朝尊」の解説

朝尊 ともたか

1805-1865 江戸時代後期の刀工
文化2年生まれ。土佐(高知県)の人。京都で金道(きんみち)に,江戸で正秀(まさひで)にまなぶ。天保(てんぽう)年間江戸の湯島天神そばにすみ,刀剣を製作。晩年は京都ですごした。銘は「南海太郎朝尊」など。慶応元年4月7日死去。61歳。姓は森岡。通称は友之助。著作に「刀剣五行之論」など。

朝尊 ちょうそん

ともたか

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android