共同通信ニュース用語解説 「朝日新聞襲撃事件」の解説 朝日新聞襲撃事件 1987年5月3日午後8時15分ごろ、兵庫県西宮市の朝日新聞阪神支局に散弾銃を持った男が押し入り、小尻知博こじり・ともひろ記者が銃撃され死亡、犬飼兵衛いぬかい・ひょうえ記者が重傷を負った。事件後、報道機関に送り付けられた犯行声明は「赤報隊」を名乗り「反日分子には極刑あるのみ」などと記されていた。名古屋本社の社員寮や東京本社への銃撃、静岡支局の爆破未遂も相次いで発覚し、東京都内の江副浩正えぞえ・ひろまさ元リクルート会長宅も銃撃された。警察庁は一連の事件を広域重要116号事件に指定。2003年までに全て公訴時効が成立した。更新日:2018年1月19日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by