朝端(読み)ちょうたん

精選版 日本国語大辞典 「朝端」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐たんテウ‥【朝端】

  1. 〘 名詞 〙 朝廷に仕える臣下首位高官
    1. [初出の実例]「臣頼先緒、悉歯朝端」(出典日本後紀‐弘仁三年(812)九月丙子)
    2. [その他の文献]〔王倹‐褚淵碑文〕

あさっ‐ぱな【朝端】

  1. 〘 名詞 〙 朝早い時刻。あさっぱら。
    1. [初出の実例]「此の朝端(アサッパナ)から釣を為て居る男がある」(出典:青春(1905‐06)〈小栗風葉〉夏)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む