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木仏師 きぶっし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

木仏師
きぶっし

仏像彫刻家のこと。奈良時代以前には仏像彫刻家は仏師,仏工,造仏工などと呼ばれていたが,平安時代になって木彫が仏像の主流となるにつれ,仏師を木仏師と称した。

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百科事典マイペディアの解説

木仏師【きぶっし】

仏師

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大辞林 第三版の解説

きぶっし【木仏師】

(絵仏師に対して)仏像彫刻を専門とする人。仏像に木彫が多いのでいう。単に仏師とも。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

木仏師
きぶっし

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の木仏師の言及

【絵仏師】より

…例えば,1105年(長治2)尊勝寺の造営に参画した画家の定助は,《中右記》に〈絵仏師定助〉と記載されている。しかも,このころから,仏像(彫刻)を制作する仏師は木仏師と呼ばれ,仏師でも絵像と彫像の制作者の区別がなされる。仏師の社会的地位をみると,木仏師の巧匠康尚は998年(長徳4)に講師という僧職につき,1022年(治安2)には定朝が仏師としてはじめて法橋という僧綱位を授かった。…

【仏師】より

…平安時代に入って官の造寺造仏が減少すると,各有力寺院が造仏所を持ち,工人を抱えることになった。またこのころには絵師のうちで絵にかいた仏像,現在でいう仏画を描く工匠が絵仏師といわれたのに対し,このころの彫刻が木で造られることが多かったので木仏師とも呼ばれている。また荘厳具(しようごんぐ)の製作に当たる工人は餝(かざり)仏師と呼ばれた。…

※「木仏師」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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