木内良胤(読み)キウチ ヨシタネ

20世紀日本人名事典 「木内良胤」の解説

木内 良胤
キウチ ヨシタネ

昭和期の外交官,放送事業家 日本文化放送協会常務理事;元・在イタリア大使館参事官。



生年
明治30(1897)年

没年
昭和46(1971)年7月9日

出生地
東京

学歴〔年〕
東京帝大法学部〔大正10年〕卒

経歴
外務省に入り、フランス、イタリア、中国、満州国スイスチェコスロバキアなどの勤務を経て外務省儀典課長、イタリア大使館参事官となり、昭和21年退官。戦後、電波三法の公布後、民間放送事業の創立を図り、日本文化放送協会設立と共に常務理事となった。民間放送局の発展尽力

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木内良胤」の解説

木内良胤 きうち-よしたね

1897-1971 昭和時代の外交官,放送事業家。
明治30年9月23日生まれ。木内重四郎長男。外務省にはいり,儀典課長,イタリア大使館参事官などをつとめ,昭和21年退職。26年日本文化放送協会(現文化放送)が発足すると常務理事となり,民間放送局の発展につくした。昭和46年7月9日死去。73歳。東京出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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