コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

木嬰長次郎 きえい ちょうじろう

2件 の用語解説(木嬰長次郎の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

木嬰長次郎 きえい-ちょうじろう

?-? 幕末-明治時代の捕鯨家。
加賀石川郡金石(かないわ)の人。明治元年金石の共同金で大曳網(ひきあみ)による捕鯨にのりだす。2年鯨の捕獲に成功し,加賀,能登(のと)(石川県),越中(富山県)地方の捕鯨の先がけとなった。のち網を銛(もり)にかえて改良をかさね,16年第1回水産博覧会に捕鯨具を出品して受賞した。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

木嬰長次郎

生年:生没年不詳
幕末明治期,石川県の捕鯨家。石川郡金石上新浜に生まれる。慶応2(1866)年捕鯨用の強い大曵網を作り,捕鯨実施のため藩庁に資金融資を請うが許されず,明治1(1868)年金石の共同金で捕鯨に着手した。翌2年,加賀地方では「沖の殿様」と呼んで敬遠するだけであった鯨を初めて捕獲。その後,網を銛に替え,銛の改良に努力した。第1回水産博覧会(1883)に捕鯨具を出品し受賞。<参考文献>大林雄也『日本産業事蹟』2巻(平凡社東洋文庫),日本常民文化研究所『日本漁民事績略』

(石田好数)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

木嬰長次郎の関連キーワード石川義石川県捕鯨船石川県立大学石川成之枝権兵衛醍醐新兵衛武部尚志山森隆横山隆俊

今日のキーワード

ポケモンGO

2016年7月6日に米国・オーストラリア・ニュージーランドで配信開始となったスマートフォン用AR(仮想現実)モバイルゲーム。開発・発売元はNiantic,Inc.(ナイアンティック)で、株式会社ポケモ...

続きを読む

コトバンク for iPhone